Skip to content
-
Subscribe to our newsletter & never miss our best posts. Subscribe Now!
Sousei Tech Connect Sousei Tech Connect
Sousei Tech Connect Sousei Tech Connect
  • Home
  • Home
Close

Search

  • https://www.facebook.com/
  • https://twitter.com/
  • https://t.me/
  • https://www.instagram.com/
  • https://youtube.com/
Subscribe
現場監督がスマートフォンで施工状況を説明するオンライン見学会の様子
Uncategorized

2020年6月23日オンラインPRイベントの実践:住宅DXで施主との接点を強くする

By emily_lewis9328
August 22, 2026 1 Min Read
Comments Off on 2020年6月23日オンラインPRイベントの実践:住宅DXで施主との接点を強くする

2020年6月23日、埼玉県の工務店「匠建ホーム」は、施主と現場の情報共有をテーマにした初のオンラインPRイベントを開催した。コロナ禍で対面の完成見学会が中止となり、代わりに選んだのがライブ配信とチャットによる双方向コミュニケーション。この日は、実際に建設中の物件の内部をスマートフォンで撮影した動画をリアルタイムで流し、施主からの質問に現場監督がその場で答えるという試みだった。

イベントの核となったのは、現場の写真や図面を一元管理するクラウドツール「Knot」と、施主とのメッセージ機能。匠建ホームは事前にKnot上で施工状況のアルバムを作成し、参加者に限定公開リンクを送付。当日はそのアルバムを見ながら、監督が補足説明を加える形で進行した。施主からは「実際の工事の進み具合が数字や写真で分かるので安心できる」「遠方に住んでいるが、現場の空気を感じられた」といった声が相次いだ。

現場監督がスマートフォンで施工状況を説明するオンライン見学会の様子

なぜ6月23日という日程だったのか

この日付は偶然ではない。匠建ホームは、緊急事態宣言が解除された直後のタイミングで、まだ対面イベントに慎重な施主が多いと判断。一方で、夏のボーナス商戦を見据え、早期に物件情報を発信する必要があった。そこで「オンラインなら感染リスクがなく、かつリアルな情報を届けられる」として、この日を選んだ。当日の参加者は予想を上回る12組で、うち3組が後日契約に至ったという。

イベントで使われた具体的なデジタル手法

  • Knotの現場アルバム機能:工事の各工程を写真で記録し、施主がスマホでいつでも閲覧できるようにした。当日はそのアルバムをスクリーン共有しながら解説。
  • Zoomのブレイクアウトルーム:参加者を小グループに分け、個別の質問に答える時間を設けた。これにより、他の施主の質問も聞けるメリットが生まれた。
  • アンケートフォーム:イベント終了直後にGoogleフォームで満足度調査を実施。結果は「非常に満足」が75%、「満足」が20%だった。

この取り組みは、単なるPRイベントに留まらなかった。匠建ホームはこの成功を機に、毎週1回の現場写真の自動共有を開始。施主に対して「家ができる過程を週単位で見られる」仕組みを整えた。これは、以前に当ブログで紹介した名古屋の工務店が始めた「週1回の写真共有」が顧客満足度を92%に引き上げた理由と同様のアプローチである。匠建ホームも導入から3か月後、施主満足度が88%に上昇し、紹介件数が前年同期比で2倍になった。

現場監督の負担を減らす工夫

オンラインイベントの準備で最も大変だったのは、現場監督がスマートフォン操作に慣れていなかった点だ。匠建ホームでは、イベントの2週間前に監督向けの操作研修を実施。Knotの写真アップロード手順や、Zoomの画面共有方法をマニュアル化した。また、イベント当日は事務スタッフがチャット対応を担当し、監督は説明に集中できる体制を取った。この役割分担が、スムーズな運営の鍵だった。

工事現場でタブレットを操作する技能者の姿

得られた教訓と今後の展開

匠建ホームの事例から分かるのは、オンラインPRイベントは「一度きりの施策」ではなく、その後の定常的な情報共有に発展させることで真価を発揮するという点だ。同社は2020年秋から、Knot上に「施主専用ダッシュボード」を構築。完工後もメンテナンス情報や保証書をデジタルで管理し、施主がいつでも確認できるようにした。これにより、アフターサービスでの問い合わせが減り、スタッフの業務効率が向上した。

さらに、このダッシュボードには簡単なIoT連携機能も追加された。例えば、施主が設置したスマートロックの利用状況を、工務店側が遠隔で確認できるプロトタイプをテスト中だ。2021年度には、実際の物件に試験導入する予定という。このように、2020年6月23日のイベントは、単なるPRの枠を超えて、匠建ホームのデジタル戦略全体の起爆剤となったのである。

Author

emily_lewis9328

Follow Me
Other Articles
住宅テックサイトのサイトマップ構成図
Previous

「sitemap pt page 2018 12 html」が示した住宅デジタル情報の整理術

家庭でのIoTデバイス設置例
Next

IoTデバイスを家庭に導入する際のポイント